お盆のころから水揚げが本格化するメジカの新子がぽつぽつと揚がり始めました。♪♪中土佐町では「道の駅なかとさ」や、久礼大正町市場内の鮮魚店や漁師の奥さんがその場で捌いて新鮮な メジカの新子の刺身を出してくれます。メジカの漁が本格化すれば中土佐町久礼は毎日が新子まつり。
めじかの新子
メジカの新子とは、生後一年未満のソウダガツオの子供。旬は、8月中旬から約1か月と大変短い。足がとても速い魚で釣ったその日だけしか刺身で食べることが出来ません。その早さはサバの2倍とも言われており、鮮度がなにより重要でそんな、メジカを味わいにたくさんの方が毎年訪れます。
食べ方(刺身)
中土佐町では、三枚おろしにし、皮と血合いをとります。食べやすい大きさに切ったあとは、仏手柑の果皮を削り果汁を絞る。そして醤油をかけます。メジカを食す際に欠かすことのできない仏手柑は、ゆずより青々しい香りとさわやかな酸味がめじかの味をひきたてます。
めじかの新子の魅力
一度食べたらすぐまた食べたくなるくらいの、もちもちしている食感がたまりません‼噛めば噛むほどに身の弾力が跳ね返りかけている仏手柑と醤油が混ざり合って、この上ない絶品です。漁師町ならではの鮮度がこの弾力を生み出します。
食べれるお店
大正町市場の鮮魚店をはじめ、漁師の女将さんが大正町市場で販売を行ったりしています♪♪
そして、大正町市場の近くにある「観光拠点施設ぜよぴあ」では、漁師の女将さんが切ったメジカや、大正町市場、お宮さん通りなどで買った商品を持ち込んで食べることができますよ♪♪これぞ、めじかパーティーです‼
道の駅なかとさでは、マルシェなかとさの直販所にてメジカの販売や、「黒潮亭 いか船頭」でも販売や食べることが出来ます♪♪
※注意
メジカの新子は、毎日漁があるわけではございません。釣ったその日にしか刺身で食べることが出来ないので、出会えたら本当にラッキー‼あしからずご了承下さい。
★2019年(令和元年)は、こちら