JICA(国際協力機構)と高知大学が実施する水産資源の持続的管理を学ぶ研修でモルディブ、ミクロネシアなど11ヶ国11名の行政職員の方たちが中土佐町久礼を訪問してくれました。
午前中、中土佐町役場で「カツオを主人公とする町づくり」について学んだあと、午後からは久礼中学校へ。
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まずは11ヶ国それぞれの国のことを紹介。ジャマイカやケニアは知っていてもナウル、グレナダなどあまり聞いたことのない国の方もいました。
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さあ今度は中学生が中土佐町のことを紹介します。
タブレットなどを使って一生懸命英語で紹介。これには各国の方々も感心していました。
生徒たちにとっては、自分たちと同じようにカツオの文化がある国が世界にあることを知ったよい機会になったのではないでしょうか。
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その後は久礼大正町市場に移動して、鮮魚店を見学。カツオの見分け方や活用方法などたくさんの質問が飛び交っていました。
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最後はみんなでNO KATSUO NO LIFE!!
久礼中学校の生徒たちに向けて「亜熱帯のカツオが日本の海にも来るように、私たちはカツオと共につながっている」とミクロネシアの方が言われた言葉が印象的でした。