今年はいつもの年より少し遅れましたが、お盆を過ぎた頃から「久礼大正町市場」の名物「メジカ」が出始め、9月下旬になっても旬の味を求めて、連日久礼大正町市場が賑わっています。
今やカツオと並んで久礼大正町市場の人気の魚、メジカ。
マルソウダの事ですが、目と口が近いことから久礼では「メジカ(目近)」と呼ばれています。
中でも「メジカの新子(しんこ)」はマルソウダの生後1年未満の幼魚のことで、8月から9月の約2ヶ月間しか食べられず、「朝釣った新子は昼までに食べろ」と言われるほど傷みやすいので、地元でしか流通されない幻の魚です。
※「新子」以外の大きなサイズのメジカもありますので、「新子」かどうか、おかみさんに確認してお求めください。
メジカは波が高い日は漁に出られず、漁に出ても釣れない日もありますので、その日にならないと市場に並ぶかどうか分かりません。漁に行った旦那さんから「釣れた」と連絡が来ると、おかみさんが港で出迎えます。
クーラーボックスには、しっかりと氷で鮮度を保ったメジカがたくさん!
これから急いで久礼大正町市場に向かいます。
港から車で約5分の久礼大正町市場に着くと、素早く準備。
鮮やかな包丁さばきで次々とお客さんのもとへ。
酢みかんの仲間、仏手柑(ブシュカン)を絞って皮をすりおろしていただきます。
メジカは朝9時30分頃~10時30分頃に当日販売されるか分かります。
久礼大正町市場のTwitter、Instagramをチェックするか、久礼大正町市場事務局まで電話でお問い合わせください。電話0889-59-1369(事務局対応9:00~17:00 ※水・土 休み)
「メジカの新子」の買い方など詳しくは「久礼大正町市場ホームページ」内のブログをご覧ください。
「久礼大正町市場ホームページ」→こちら