中土佐町役場近くの「中土佐町立美術館」にて、宿毛市出身の洋画家・奥谷博さんから寄贈された絵画2点を、4月11日(木)~5月6日(月・祝)まで特別展示しています。
奥谷さんは「中土佐町立美術館大賞展」で審査員を務められるなど同館長らと交流があり、同館が今年で30周年を迎えることなどから、作品2点が贈られたそうです。
奥谷さんがお孫さんを描いたという愛らしい作品で、第43回日動展に出品された「瞳実嬢」に後日加筆し、タイトルも「蛙の髪飾り」に変更されました。
もう1点は奥谷さんの長男、太一さんが昨年、東京・日本橋三越で開いた初個展に出品した油絵「voir-LaJoconde-」。
ルーブル美術館のモナ・リザの前で、その解説を聞いている少年たちが実写的に描かれています。
また、休館中の高知県立美術館の収蔵品を借り受けた企画展「山本倉丘・生命の造形」も特別展示と同じ日程(4月11日~5月6日)で開催中です。
こちらの展示も、お見逃しなく。
※月曜日休館ですが、ゴールデンウィーク中の4月29日(月・祝)は開館です。
【中土佐町立美術館】
住所/ 高岡郡中土佐町久礼6584-1
電話番号/ 0889-52-4444
開館時間/ 10:00~17:00(入館は16:30まで)
入場料/ 一般300円 高校生100円 小・中学生50円
休館日/ 月曜日(祝日の場合は翌日)及び12月28日~1月4日
HP/ 中土佐町立美術館