中土佐町所属の大型カツオ一本釣り船「第二十八鳳丸」と「順洋丸」の2隻が久礼新港を出港し、今年の漁をスタートしました‼
第二十八鳳丸
先に、出港したのは「第二十八鳳丸」2月3日(土)。天気がいい土曜日の昼下がり大勢のご家族や関係者がお見送りに久礼新港に集まっていました。
2月ながらポカポカ陽気の中、大漁旗をなびかせながら見送る家族へ大きく手を振り久礼新港を出港していきました。その後、県内で餌のイワシを調達し太平洋の沖合いに舵を取りました。出港して、はや1か月が経ち、現在は日本太平洋中部沖合で操業し、勝浦に水揚げを行ってます♪♪
順洋丸
そして、昨日3月4日(日)久礼新港を出港しました。今年から船を乗り換え整備に時間を要し、久しぶりの3月出港になりました。
2月23日には、進水式を行い大漁旗が何枚も飾られ宮司さんの祈祷が行われました。
そして、昨日は大勢の見送る人の姿で、久礼新港は賑わい、演歌の音が辺り一面をつつみ出港の時間が近づきました。たくさんの食料などが積み込まれ、午前10時頃、久礼新港を出港していきました。
2隻とも、大きな汽笛を鳴らしながら岸壁を離れるとまずは、久礼の漁師さんの守り神「久礼八幡宮」へ船を進めました。八幡宮のまえで船は一度とまり、乗組員全員が大漁・豊漁と航海の安全を祈願し、その後「天神様」や「住吉様」にも参拝をし、双名島へ向かい島にある「弁天様」「観音様」へ参拝をします。いよいよ久礼湾を出るその前に「海津見様」「えびす様」にも参拝を行います。
次に帰ってくる11月、美味しい鰹を届けてくれることを楽しみに、安全航海と大漁・豊漁を願っています。