涼を求めて、四国カルスト天狗高原
もうすぐ8月、高知中土佐町久礼の夏は今年も蒸し暑い日が続きます。
こんな時には、久礼の海岸部から一気に標高1,400mの四国カルスト天狗高原へ。道の駅なかとさから約1時間30分車を走らせるとそこは高原地帯、海岸部独特の蒸し暑さから解放されます。快適な高原の空気を体いっぱいに充填しようと自然に深い深呼吸をしてしまいますね。
天狗高原から五段城を窓全開の車で走る爽快感も楽しみの一つですが、高原を気軽に散策すると夏の花々が咲き誇りっています。足を延ばされては、いかがでしょうか?今年は、花の咲きはじめが遅かったということで、夏の花を代表する花々を一度に見ることができましたのでその一部をご紹介します。
ハンカイソウ
現在、草原を彩っている花です。キク科の大型草で、太く黄色い花が、天狗高原に群生し咲いています。
ササユリ
日本特産のユリで、葉が笹の葉に似ていることからササユリというそうです。花時期は、もう終盤を迎えていましたが、まだ草原の中ちらほらと花が見えています。
ヒメユリ
他のユリに比べ大きさは、若干小さいです。花が星形に開くので「スター・リリー」の英名があります。花びらや雄しべが同色の緋色~橙赤色で緑色の高原内でひときわ目を引いています。
カワラナデシコ
ピンク色の清楚で可憐な花を咲かせます。見ているとなぜかほっとす花です。
アクセス
天狗荘(高知県高岡郡津野町芳生野乙4921-22)を目指してください。